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グーグル「Gemini Live」音声でタスク自動実行やメール処理の新機能
2026年8月27日 17:29
グーグル(Google)は、音声AIアシスタント機能「Gemini Live」において、音声コマンドで複雑なタスクを実行できる新機能を発表した。
ユーザーの63%が音声でGeminiを利用している状況を踏まえ、話しかけるだけで複数アプリにまたがる作業を自動処理するエージェント機能などが順次提供される。
複雑な作業を自動化するSpark連携やメールの音声処理
Gemini Liveには、自律的にタスクを実行する機能「Spark」が統合される。
これにより、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、Googleドライブ、Webを横断した複数ステップの作業を音声で指示できる。
思いついたアイデアを音声で吹き込むだけで整理されたアウトラインをGoogleドキュメントに生成したり、保存されたレシピから1週間分の献立と買い出しリストを作成したりする作業が、アプリを直接操作せずともバックグラウンドで処理される。
数日や数週間におよぶ長期的なスケジュールタスクにも対応する。
手ぶらでメールを管理できる機能も導入される。Gmailと連携し、「新しいメールはあるか」「学校から緊急のメールは届いているか」と話しかけるだけで、メッセージの検索や要約、スター付け、アーカイブ、削除といった操作を音声のみで完了できる。
また、1日の始まりに必要な情報を音声でまとめる「Daily Brief」機能も追加される。「デイリー・ブリーフを教えて」と尋ねるだけで、GmailやGoogleカレンダーから重要な予定やタスクを抽出して読み上げてくれる。
- GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを横断し、音声指示で複数ステップのタスクを自動実行
- GmailやGoogleカレンダーの情報を集約し、一日の予定やタスクを音声で要約
- 音声コマンドによるGmailの検索、要約、整理(スター付け・削除など)
- 過去の会話履歴や連携アプリの情報を記憶し回答に活用
会話履歴を保持するPersonal Intelligenceとシンプルな操作性
過去の会話や接続されたアプリの情報を記憶・統合する「Personal Intelligence」機能により、ユーザーごとに最適化された応答が可能となる。
Gmail、Googleフォト、Google検索、YouTubeなどと連携し、「昨年ニューヨークで行ったレストランの名前は何か」「昨日話したレシピを出して」といった質問に対して、文脈を汲み取った正確な情報を呼び出すことができる。
ユーザーはタスクごとに個別のツールや機能を意識して選択する必要はなく、1つの連続した音声会話の中でGemini Liveが状況に応じて処理する。
朝のスケジュールの確認から、メール内のイベント情報の抽出、Googleカレンダーへの追加と移動時間の計算まで、バックグラウンドで一括して処理が引き継がれる仕組みとなっている。

