ニュース

カメラと画面共有でGemini Liveを活用する5つのヒント

カメラと画面共有でGemini Liveを活用する5つのヒント

 グーグル(Google)の生成AI「Gemini」について、3月、Geminiとライブで会話できる機能「Gemini Live」の提供を開始した。グーグル製のスマートフォン「Pixel 9」シリーズとサムスン製の「Galaxy S25」シリーズのGeminiアプリから、順次ほかのAndroidスマートフォンのGemini Advancedユーザーへ拡大される。

 Gemini Liveでは、日本語を含む45以上の言語でGeminiと自然で自由な会話が利用できるが、カメラや画面共有の機能を使うと、より生活が便利になると同社 Geminiアプリ シニアプロダクトマネージャーのイシャ・シェス氏が説明している。

部屋の掃除に活用

 部屋の掃除をするときに、必要なモノを収納、整理したり、不用なモノを廃棄したりするが、その際にGeminiにアドバイスを求められる。

 たとえば、アイテムを分類する方法やスペースを最大限に利用するヒント、不要なモノの廃棄方法や寄付する方法など、実際に整理整頓しながらリアルタイムでアドバイスを受けられる。

プロジェクトのブレインストーミング

 新しいプロジェクトの立ち上げを、Geminiとのブレインストーミングをヒントにできる。プロジェクトに関するヒントになる資料があれば、画面共有機能でGeminiに共有することで、デザインや文章、工芸品のアイデアなどをGeminiと共に考えられる。

身の回りの困りごとを解消

 オーディオプレイヤーなどから音が出なかったり、椅子がきしみ出したり、身の回りで困ったことのトラブルシューティングにも、Gemini Liveが役立つ。

 Gemini Liveのカメラ機能を使用すると、不具合の解消に向けて、Geminiと共に作業方針を決められる。

ショッピングアシスタントに

 製品の比較や服のスタイルなど、ECサイトでのショッピングでGeminiからアドバイスを受けられる。

 カメラを使って自分が持っている衣装を見せたり、特定のアイテムを画面共有で見せたりすることで、どの色が似合うかを尋ねられる。また、ユーザーの選択に対してのフィードバックも受けられ、よりユーザーにマッチした買物体験ができる。

Geminiに評価してもらう

 自身のプロダクトに対して、Geminiから評価を受けられる。

 ユーザーのブログ投稿やSNSのキャンペーン、写真コレクションなどを画面共有でGeminiに見せることで、その作品のレイアウトやデザインなどさまざまな点でアドバイスが受けられる。

ケータイ Watchをフォローして最新記事をチェック!