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ソニー、ヘッドホン「1000X THE COLLEXION」発表 新プロセッサー「V3」搭載
2026年5月20日 09:03
ソニーは、ワイヤレスヘッドホンの新製品「1000X THE COLLEXION」を6月5日に発売する。市場推定価格は約9万円前後。
「1000X THE COLLEXION」は、ソニーの「1000X」シリーズ10年間で培われた音響技術と、選び抜かれた素材を組み合わせたモデル。10周年記念モデルではあるが、限定販売ではなく通常ラインナップとして展開される。
金属と合皮による上質なデザインと装着性
本体には選び抜かれた金属素材と上質な合皮素材が採用され、樹脂部品が外から見えない仕上がりとなっている。金属素材を用いた外骨格構造により、外側のアクセントとなる部分は細くスリムな印象を与える一方、内側のクッション部分は太く設計され、デザイン性と装着性が両立されている。
ハウジングは従来モデル「WH-1000XM6」から約5.2mm薄型化の40.2mmとなり、装着時に目立ちすぎずファッションに溶け込む形状となっている。全体に合皮素材が使われているため、指紋が付着しにくいのも特徴。
また、付属の専用キャリングケースにはハンドルが設けられ、手が不自由なユーザーでも持ち運びやすい形状に変更されている。
新プロセッサー「V3」とエンジニア共創による音作り
音質面では、世界的に著名なマスタリングエンジニア4名との共創により、アーティストの想いを届ける音作りが追求された。
本体には新開発の「統合プロセッサーV3」を初搭載。従来モデルの「V2」と比較してメモリ容量が3倍に増加し、より高度なAI処理が可能になったことで、ヘッドホンとして初めて「DSEE Ultimate」に対応する。
くわえて「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」と新開発の専用設計30mmドライバーユニットが搭載され、12個のマイクを制御することで、高いノイズキャンセリング性能を実現する。ウォークマンで培われた高音質化技術もヘッドホンに最適化され、豊かな音場や立体的なサウンドが再現される。
コンテンツに没入できる「360 Upmix」機能
ストリーミングなどのステレオ音源を空間リスニング体験に変換する「360 Upmix」機能も強化。本体左側に配置されたリスニングモードボタンにより、聴いているコンテンツに合わせて最適なモードへ手軽に切り替えができる。
用意されるモードは、映画館のような臨場感の「シネマ」、スタジオで生演奏を聴いているような立体感の「ミュージック」、RPGなどゲームの世界に没入できる「ゲーム」のほか、聴き疲れしにくい「BGM」といったモードが含まれる。
クリアな通話性能といたわり充電
通話品質においては、6つのマイクとAIを用いたビームフォーミング技術により、正確に声を収音する。騒がしい環境下でもAIノイズリダクションにより装着者の声を分離し、クリアに相手へ届けることが可能。
連続音楽再生時間は、ノイズキャンセリング機能オンで最大約24時間、オフで最大約32時間。5分の充電で最大約1.5時間再生できる急速充電にも対応する。さらに、バッテリー劣化を防ぐため充電を80%で止める「いたわり充電」機能も新たに搭載された。
カラーはプラチナとブラックの2色。重さは約320g。




















