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ソフトバンク、AI投資と経済圏強化で差別化へ――寺尾氏「まだ言えないが仕込んでいる」

 ソフトバンク専務執行役員の寺尾洋幸氏は、今後の事業戦略において、AI分野への大規模投資と経済圏の連携強化を軸に、競合他社との差別化を図る方針を示した。10日に行われた発表会の質疑応答および囲み取材の中で、同氏が明らかにした。

専務執行役員 寺尾洋幸氏

 ソフトバンクでは現在、AI分野に対して継続的な大規模投資を行っている。質疑応答で他社に対する優位性を問われた寺尾氏は、「AIに対して多額の投資をしており、これを新たな価値として届けることも差別化の要素にしていく」と回答した。

 また、NTTドコモが銀行サービスを強化している現状について問われると、ポイントや金融サービスを統合した「経済圏」の重要性に言及した。

 寺尾氏は、経済圏の連携強化が「大きな差別化の種になる」としたうえで、「(具体的な施策については)仕込んでいますが、まだ言えないので、しっかりやっていきたいと思います」と述べ、既存のPayPay経済圏などをさらに発展させる新施策の存在を示唆した。