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Googleの生成AI「Gemini」で介護業界向けの「ケア記録アシスト」を提供開始
2026年3月27日 12:02
グーグル(Google)は27日、生成AI「Gemini」で日本の介護業界向けの新しいプリセット「ケア記録アシスト」の提供を開始した。日本のGoogle Workspaceユーザーが利用できる。
「ケア記録アシスト」は、日々の記録作成業務の効率化を目的に設計され、短い音声メモやテキスト、手書きメモの写真などをインプットすれば、SOAPやF-DAR形式を含むプロフェッショナルな介護記録の草案をすぐに作成できる。
介護施設ごとのフォーマットや独自の用語、ルールなどを反映することもできる。あらかじめその内容を記したプロンプトのコピーを作成しておくことで、現場に合わせたツールとして運用できる。
同社によると、Gemini 3.0 Flashは処理速度が速く、現場での活用に適しており、日本の介護業界における専門知識への理解力が高いという。介護におけるさまざまな試験でも高い精度を誇っており、専門用語の文脈を理解した自然で適切な記録を作成できる力を持っているとしている。
なお、「ケア記録アシスト」でGeminiを利用する場合、エンタープライズレベルのセキュリティ基盤上で管理され、データが組織外で共有されたり、同社のAIモデルのトレーニングに利用されることはない。


