ニュース
KDDI、1分でスマホ依存度判定「スマホ習慣セルフチェック」公開
2026年3月5日 18:05
KDDIとKDDI総合研究所は、スマートフォンの使い方や依存傾向をスコア化し、アドバイスを提供するツール「スマホ習慣セルフチェック」を公式サイトで公開した。無料で利用でき、所要時間は平均約1分。
「スマホ習慣セルフチェック」はKDDI総合研究所と東京科学大学の共同研究により開発された。12の直感的な設問に回答するだけで利用状況や習慣を把握できる。
結果はスコアが100に近いほどスマートフォンの利用に注意が必要な傾向を示す。
一定以上のスコアが出た場合、臨床心理士や看護師などの専門的知見に基づき、「スマホを使うきっかけ」「こころの状態」「スマホ習慣に関するアドバイス」が個別にフィードバックされる仕組み。
ツールの監修には、東京科学大学の治徳大介准教授と兵庫県立大学の竹内和雄教授が携わっている。
「ながらスマホ」と依存傾向の関連性
ツールの公開に先立ち、KDDIとKDDI総合研究所は1月30日~2月1日、「ながらスマホ」行為とスマホ依存傾向に関する実態調査を実施した。
調査対象は全国の13歳~90歳。有効回答数は計6180人で、スマホ依存傾向が高い人と低い人がそれぞれ3090人ずつ抽出された。
調査結果によると、移動中の「ながらスマホ」をよくすると回答した割合は、依存傾向が高い人で33.0%となり、低い人(17.0%)の約1.9倍に達した。
また、「ながらスマホ」によって人や物にぶつかりそうになった(ヒヤリハット)経験がある割合は、依存傾向が高い人で28.0%となり、低い人(11.1%)の約2.5倍に上る。
年代・性別で見ると、10代女性で依存傾向が高い層において「ながらスマホをよくする」あるいは「ヒヤリハット経験がある」割合が61.7%と最も多くなっている。
移動中の「ながらスマホ」の利用用途として、依存傾向が高い人と低い人で最も差が開いたのは「特に目的はないが、SNSやニュースの通知が来ていないか確認するため」。
また、依存傾向が高い人の52.6%が「スマホの通知が来るとすぐ確認しないと気が済まない」とし、76.8%が「外出時スマホが無かったり、バッテリーが切れていたりすると強い不安を感じる」と答えている。
自身のスマホ依存を自覚している割合は、依存傾向が高い人で65.9%。また、依存傾向が高い人の約6割が「やめたいが、やめ方がわからない」と感じている。










