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アプリ開発競技会「SPAJAM2025」、チーム対抗ゲーム「千秋楽」が最優秀賞に決定

 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)主催のアプリクリエイター競技会「SPAJAM2025」の本選が6日~8日に「LIME RESORT HAKONE」で開催された。本選のテーマは「シンクロ」で、各チームが24時間でアプリ開発を行った。

 最優秀賞を受賞したのは、チーム「谷川近衛騎士団」が開発したアプリ「千秋楽」。

チーム「谷川近衛騎士団」

 「千秋楽」は、大相撲最終日の「千秋楽」をテーマに座布団を利用したチーム対抗ゲーム。ゲーム内容は、階段上の座席に並んだユーザーと指示をする親方役1人で対決。9分割された絵柄をARマーカー付きの座布団を回転させることで、力を合わせて組み合わせその速さを競うもの。

 会場全体を巻き込んだプレゼンテーションや座布団とシンクロする絵柄を操作する体験、それらを支える技術力が評価され最優秀賞に輝いた。

アプリ「千秋楽」

 最優秀賞に選ばれた「谷川近衛騎士団」には賞品として、「シリコンバレーツアー」や「『ワンス・アポン・ア 塊魂』PS5・Nintendo Switch」、「『トワと神樹の祈り子たち』PS5・Nintendo Switch」などがプレゼントされた。

 このほか、優秀賞チームには「チームがたがた」が開発したアプリ「エモシンク」、チーム「友達」が開発したアプリ「Flocus」が入賞した。

 審査員特別賞には、チープ「えびとシュリンプ」が開発したアプリ「Mekuruna」が入賞した。