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「Xiaomi Store」レイクタウン店がオープン、国内3店舗目

 15日、イオンレイクタウンに「Xiaomi Storeイオンレイクタウンkaze店」がオープンした。

 開店前には50人強の来場者が列をなし、多くの“Miファン”が集まった。開店時のセレモニーでは、イオンレイクタウンkaze店ゼネラルマネージャーの浅井直樹氏が「シャオミのスマートフォンやタブレットだけではなく、スマートテクノロジーの家電を体験してご購入いただける。実際に使ってみて、技術もデザインも素晴らしい製品。イオンレイクタウンKazeでは、よりよい暮らしに向けた新たな価値を提供していきたい」と挨拶した。

イオンの浅井氏

 続いて挨拶したシャオミ・ジャパン(小米技術日本)社長の呂暁露(ろぎょうろ)氏は来場者に感謝を伝えるとともに、「日本で一番大きなショッピングモールに出店できることを嬉しく思う。ストア展開はシャオミのコア戦略でもあり、全ての製品を提供していく」と語った。

 セレモニーのあと、シャオミ・ジャパン副社長の鄭彦(ていげん)氏に聞いたところ、これまでの2店舗ではMiファンなどITリテラシーの高い層にスマートフォンが人気という。シニアを中心にウェアラブルデバイスも人気で、逆に若年層ではチューナーレステレビが売れている。

先着特典のマグネット(写真右の『15』と記されたオレンジのアイテム)

 一方、ショッピングモールという立地から家族での来店も多く、すでにシャオミでは、年内にも海浜幕張や亀戸とさらに2店舗、今後は大阪・名古屋への出店に向けた準備を進めている。

 さらにユーザー層の拡大が見込まれる中、「これまでに分割払いや安心保証サービスを充実させてきました。来年からは、たとえばスマートフォンの場合、購入時にデータ移行サポートなどもできるようにしたい。グローバルでのシャオミストアは『リテールはディティール(小売は細部)』で取り組んでいる」と説明する。

 イオンレイクタウンのなかでも、駅からほど近いkazeエリアの中心にオープンした新店舗は、駅から向かうと左手(kaze内の北側)、「時の広場」のすぐそばにオープンした。最新機種の「Xiaomi 15T」シリーズや、オンライン専売ブランドであるPOCOシリーズの実機もラインアップ。空気清浄機やロボット掃除機なども購入できる。また、シャオミのブラックフライデーセールも店頭で実施されている。