本日の一品

2026年もめちゃくちゃ使い倒すことが確定的に明らかな一品アイテムたち

 2025年に筆者が「本日の一品」で紹介したのは計24個。その中から、今年はしっかり使ってきたし、2026年以降もめっちゃお世話になりそうだなあ、と思うものを3つピックアップしてみた。

マンフロットの超ミニミニ三脚、ICレコーダー用として大活躍!

マンフロット「POCKET三脚S MP1」

 まずはマンフロットの超ミニミニな三脚「POCKET三脚S MP1」。取材で使うICレコーダーに装着する目的で購入したものだ。ICレコーダー本体をテーブルなどに直置きしてしまうと、テーブルの振動とかがダイレクトに伝わって聞き苦しい音質になるので、脚になるものは必須。それでいて持ち運び用のケースに収まるようにしたい、となると、ほとんどこれ一択ではないか、と思う。

ICレコーダーに装着したままケースにも収まる

 3つある脚をくくくいっと開くだけで、相手に向くようにちょっと斜めな感じで固定できるのは楽ちんだ。唯一の欠点は、ICレコーダーの電池カバーを覆ってしまうので電池交換がスムーズにできないことだが、ちょっと回転させれば緩んでカバーと電池を脱着できるので、さほど手間にはなっていない。ICレコーダー自体が電池食いで、頻繁に電池交換しなければならないのがそもそもどうなのか、というのはあるのだけれども。

製品名発売元実売価格
POCKET三脚S MP1マンフロット3980円
Amazonで購入

背中のびっしょり汗染みから解放される「背中蒸れんゾ」

ドッペルギャンガー「背中蒸れんゾ」

 汗っかきで、夏になるとバックパックを背負っている背中がびっしょびしょになる筆者の救世主みたいな存在となったのが、ドッペルギャンガーの「背中蒸れんゾ」だ。しっかりと張りのあるメッシュで背中とバックパックとの間に隙間を作り出し、熱がこもらないようにすることで汗染みを軽減してくれる。

背中に隙間を作り出し、風通しよく

 さすがに「炎天下で長時間歩き回っても汗染みが一切できない!」ということはなく、それなりにしっとりとはしてしまうが、昨シーズンまでのうんざりするようなびっしょびしょさからは逃れることに成功している。3つのバックルで簡単に脱着できるので、筆者が普段使っている複数のバックパックにその都度取り付け直してもあまり面倒に感じないのもいいところだ。

製品名発売元実売価格
背中蒸れんゾ DBT617-BKドッペルギャンガー2620円

Type-C化して着せ替えが楽しめるモバイルスキャナー「ScanSnap iX100」

PFU「ScanSnap iX100」

 主に紙の領収書の電子化に10年以上活用してきた、ワイヤレスでモバイルなドキュメントスキャナー「ScanSnap iX100」。その後継となる「iX110」が発売されたのでソッコーで入手した。充電・データ転送ポートがmicroUSBからUSB Type-Cへ置き換わった「だけ」ではあるけれど、それでも現代的な装備になった意義は大きいと思う。

「デザインカバー せきのデザイン ホワイト」に着せ替えて使っている

 同時に、本体を着せ替えられる「デザインカバー」が追加されたのも面白い。筆者はまるで食品用ラップみたいな見た目になる「デザインカバー せきのデザイン ホワイト」を選んだ。眺めているだけでも楽しい。一段と愛着が湧くように感じられ、これからも末永く使い続けていきたいと思わせてくれるのだ。

製品名発売元実売価格
ScanSnap iX110PFU2万7500円
Amazonで購入