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楽天モバイルの5G SAは26年に運用体制整う、スリオアストーアCTOが語る
2025年7月31日 16:21
楽天モバイルは、5G SAの実装に向けたパートナーとして、シスコ、ノキア、F5の3社を選定したと発表した。31日、楽天グループのイベント「Rakuten Optimism」の講演で、シャラッド・スリオアストーアCTOが「2026年に運用を開始する」と5G SAの商用サービスに向けた準備が整うことを示した。
3社との連携により、コアネットワークにシスコ製のパケットコアシステムである「モバイルパケットコアポートフォリオ」とノキア製の加入者データ管理システムをクラウドネイティブネットワーク機能として展開される。また、F5製の「Gi/N6 LAN機能」をサポートする「BIG-IP Next クラウド ネイティブ ネットワーク機能」(CNF)を導入する。
楽天モバイルでCTOを務めるシャラッド・スリオアストーア氏によると、楽天モバイルの5G SAは2026年にも運用の体制が整う。その後、検証などを経て、実際にユーザーが利用できるようになるのは、その先になる見込み。
