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前澤友作氏の「カブアンド」はモバイル回線も、3GB月額1078円~
2024年11月20日 13:09
前澤友作氏が代表となるカブ&ピースは、11月20日より生活インフラ関連サービスを開始した。
サービス開始時点で、モバイル通信、インターネット回線、電気、ガス、ウォーターサーバー、ふるさと納税の6つの生活インフラサービスを提供している。
モバイル通信は「KABU&モバイル」
モバイル通信のサービス名称は「KABU&モバイル」で、プランは3GBが月額1078円、5GBが1298円、10GBが1738円、20GBが1980円、50GBが3828円。プランは申込後、いつでも変更できる。通話定額オプションは、5分定額が月額550円、10分定額が935円、無制限が1650円。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3キャリアに対応し、好きな通信事業者の回線を選べる。通話料金はプレフィクス番号が自動付与される場合が30秒ごとに11円、付与されない場合は30秒ごとに22円。
MNPワンストップに対応し、予約番号の払い出しをせずに乗り換えできる。固定回線とのセット割、家族割、学生割は提供されない。
通常会員は月額料金の10%が、「KABU&プラス」会員(月額500円)は20%が株引換券として付与される。株引換券は、カブ&ピース社の株式への交換や、サービスの割引券と交換できる。有効期間は最終取得月の月末から1年間。
なお、株式数は2024年10月7日時点での第三者評価期間によるカブアンド種類株式の評価額を基準に、1株5円とした場合の予定数であり、2025年4月25日に決定される発行価格とは乖離する可能性があり、乖離した場合は交換できる株式数が変動する。
光回線も提供
インターネット通信サービスは、最大で10Gbpsに対応する「KABU&ひかり」で、マンションやアパートなど集合住宅向けは最大1Gpbsの「KABU&ひかり」プランが月額4180円、同10GBの「KABU&ひかりギガ」が月額6380円、戸建て向けは最大1Gbpsが月額5610円、最大10Gbpsが6380円。
通常会員は利用料金の5%、「KABU&プラス」会員は10%が株引換券として付与される。フレッツ光回線を利用する事業者(光コラボレーション事業者を含む)からの切り替えは、工事不要で利用できるという。
初期費用は、契約事務手数料が3300円、名義変更手数料が880円、標準工事費が2万2000円。このうち、標準工事費は24カ月目までサービスを継続利用すると実質無料となる。