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Amazfit初のスマートリング「Amazfit Helio Ring」、今秋発売

 Zepp Healthは、Amazfitブランドから初のスマートリング「Amazfit Helio Ring」を今秋に発売する。価格は未定。

Amazfitから初のスマートリング

 Amazfit Helio Ringは、Amazfitブランドとしては初のスマートリングで、ビジネスマンやアスリートの利用を想定する。

このマークを手のひら側にして装着する

 EDA(皮膚電気活動)センサーを搭載しており、手汗からストレスのレベルを測定できる。Amazfitのスマートウォッチとデータを統合でき、より正確な測定を実現した。専用アプリを開けば、主要なスコアを一覧で表示する。24時間の心拍数や血中酸素レベル、ストレス監視が可能で、睡眠ステージ、昼寝、睡眠時の呼吸の頻度なども計測できる。疲労の回復度合いなどを示す「レディネススコア」の計測やその詳細を確認できる機能も備え、健康評価の点数化する仕組みや生理周期トラッキング機能も利用できる。

 スポーツに関する機能としては、トレーニング負荷や効果、回復時間などがわかる機能を備えており、ランニング、ウォーキング、サイクリング、トレッドミルの4つのスポーツモードを備える。Zeppアプリ経由でStravaやadidas Runningに接続できるほか、Google FitやApple Healthにも対応する。有料サブスクリプションサービスの「Zepp Aura」に対応しており、AIによる睡眠アシスタントや睡眠補助メロディなどの機能を利用できる。Zepp Aura以外の機能の利用にサブスクリプション契約は必要ない。

 本体はチタン合金製で、8、10、12号のサイズが用意されており、すべてのサイズで4gを下回る。10気圧防水を備えているほか、スマートウォッチよりも小型のため睡眠時にも違和感なく装着できるなどのメリットがある。

主な仕様

 幅は8mmで厚さは2.7mm。8号、10号、12号の3サイズが用意される。重さは各サイズで4g未満。Bluetooth Low Energy(BLE)に対応しており、ワイヤレス充電機能を備える。

 搭載するセンサーは、BioTracker PPG心拍センサー、温度センサー、EDAセンサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ。10気圧防水に対応しており、外装はチタン。Android 7以降、iOS 14以降のデバイスに対応する。