アウトドア特化型スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3」登場、約4万円

　Zepp Healthは、アウトドア特化型のタフネススマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3」の予約受付を開始した。発売日は10月10日で、価格は3万9900円。日本に先行して発売されたグローバル市場では、好調な売れ行きを示しているという。

オフラインマップのダウンロードなどに対応

　Amazfit T-Rex 3では、3種類のオフラインマップがダウンロードできる。ランニングやウォーキング向けの「ベースマップ」、スキー場のコースを表示する「スキーマップ」、登山やトレイルランニングに適した「コンターマップ」が用意される。

　また、「YAMAP（ヤマップ）」や「ヤマレコ」で作成したGPXデータが使えるナビゲーション機能も備えている。

優れた耐久性

　米国MIL規格に準拠している。10ATM（気圧）防水グレードに対応し、静止状態で100ｍ（10気圧）までの水圧に耐える。

　八角形のダイヤモンドデザインを採用したベゼルにはステンレススチール素材が使われており、ディスプレイはゴリラガラスのカバーで覆われている。AMOLEDディスプレイの大きさは1.5インチ。輝度は最大2000ニトとなっている。

グローブをつけたまま操作できる

　新しくグローブモードを搭載し、厚さ2mm未満であればグローブをつけたままで操作できる。また、OpenAIの大規模言語モデル（LLM）である「GPT-4o」を統合したLUI（Language User Interface）をサポートするAI音声操作サービス「Zepp Flow」を利用できる。

　バッテリーは、標準的な使用で27日間持続する。GPS使用時の最大バッテリー持続時間は180時間。

　デュアルバンド円偏波GPSアンテナテクノロジーを搭載する。GPS、GLONASS、Galileo、北斗（BeiDou）、みちびき（QZSS）、NavIC（ナブアイシー）に対応している。