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シャオミが開催したクリエイター向けイベントの様子は? 第一弾は「Xiaomi 14 Ultra」とタブレット

 シャオミ・ジャパンは28日、ユーザー参加型のイベント「XIAOMI WORKSHOP」の第一弾を都内で開催した。

 テーマは「Xiaomiスマートフォン&タブレットによる動画の撮影編集活用術」。YouTubeで情報を発信するクリエイター向けに開催され、ゲスト講師を務めたのは動画クリエイターのワタナベカズマサ氏。また、動画クリエイターの郡司りか氏をゲストに迎えた。

トークセッション

 イベントの前半のトークセッションでは、シャオミ・ジャパン プロダクトプランニング部 本部長の安達晃彦氏が司会を務めた。

安達氏

 ワタナベ氏がシャオミ製品を使い始めたのは2019年ごろで、「Mi スマートバンド 4」を購入したという。郡司氏は「家族がシャオミのウェアラブルデバイスを使っている」と語る。

ワタナベ氏
郡司氏

 動画制作について、ワタナベ氏は「自分の興味があって、かつチャンネル登録者の興味もあるようなテーマをじっくり考える」とコメント。高い投稿頻度を維持するため、撮影は基本的にマルチアングルで実施し、撮り直しを可能な限り少なくしているという。

 郡司氏は「緊張しやすいので、事前に台本を用意している」と語った。また、動画の冒頭で概要を予告するなど、視聴者目線に立った動画制作を心がけているようだ。

ワークショップ

 イベント後半のワークショップでは、スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」とタブレット「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」の実機を使い、さまざまな機能が紹介された。

 安達氏はシャオミのインターフェイスである「Xiaomi HyperOS」を紹介し、その特色のひとつとして「対象機種同士のシームレスな体験」を挙げる。

 「クロススクリーンエクスペリエンス」と呼ばれ、たとえばタブレットの画面上にスマートフォンの画面を表示させることができる。

 また、スマートフォン上にある写真のデータを、直感的なドラッグ&ドロップ操作でタブレットへ移すこともでき、作業の効率化をサポートする。

 撮影時に特に役立つ機能として紹介されたのが「監督モード」。「インカメラより高画質なアウトカメラを使って撮影したいが、そうすると画面上で撮影プレビューを確認できない」という悩みを解決するためのものとなっている。

 「監督モード」を使うためには2台のデバイスが必要で、今回はスマートフォンとタブレットを用いて実演された。双方で設定を済ませると、スマートフォンのアウトカメラによるプレビューを、タブレット側で確認できる。

 タブレットの画面上には録画開始ボタンも表示されており、タブレットでプレビュー確認や撮影操作を完結できるしくみ。Xiaomi 14 Ultraの優れたアウトカメラを活用しやすい機能と言える。

 そのほか、動画編集アプリ「LumaFusion」を用いたデモも実施され、参加者は話に耳を傾けながら機能を試していた。

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