ニュース

CMF by Nothingの第2世代ウォッチとイヤホン「CMF Watch Pro 2/Buds Pro 2」が日本で12日発売

 Nothingは8日、サブブランド「CMF by Nothing」から新製品「CMF Watch Pro 2」、「CMF Buds Pro 2」を、日本で12日に発売すると発表した。価格はどちらも1万1000円。

丸形のスマートウォッチ「CMF Watch Pro 2」

 「CMF Watch Pro 2」は、健康管理機能やBluetooth通話機能などを備えたスマートウォッチで、iPhone(iOS 13以降)やAndroidスマートフォン(Android 8.0以降)と接続して利用できる。

 ディスプレイは、1.32インチの丸形AMOLEDディスプレイ(466×466)で、620ニトのピーク輝度と60Hzのリフレッシュレートをサポートする。また、100種類以上ウォッチフェイスが用意されている。

 健康管理機能では、24時間の心拍、血中酸素(SpO2)モニタリング、睡眠管理機能、生理周期トラッキング、歩数カウント、消費カロリー、休憩時心拍モニタリング機能を搭載。異常心拍アラートや血中酸素飽和度異常値アラート機能も備えている。

 スポーツ記録機能では、120種類のスポーツモードを搭載し、5種類のスマート検知をサポートしている。

 バッテリー容量は305mAh。1.35時間の充電で、通常モードで11日間、ヘビーユースモードで9日間、省電力モードで45.8日間持続する。

 このほか、Bluetooth通話機能や呼吸トレーニング、音楽再生コントロールなどの機能を備える。位置測位はGPSのほか、GLONASS、Galileo、QZSS(みちびき)、Beidouに対応。IP68相当の防水防塵性能を備えている。

 ストラップとベゼルは交換可能。ベゼルはダークグレー、アッシュグレー、ブルー、オレンジのカラーラインアップ。

フルワイヤレスイヤホン「CMF Buds Pro 2」

 「CMF Buds Pro 2」は、ハイレゾコーデック「LDAC」対応のフルワイヤレスイヤホン。11mmバスドライバーと6mmマイクロプラナーツイーターを備えている。

 アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を備えており、最大50dB、5000Hzの周波数域をサポート。外音取り込みモードにも対応している。

 オーディオコーデックは、AACとSBC、LDACに対応。また。Dirac Opteoやカスタムイコライザー、Ultra Bass Technology 2.0をサポートしている。また、ペアリングをサポートする、Google Fast PairやMicrosoft Swift Pairに対応する。

 バッテリー容量は、イヤホンが60mAh、ケースが460mAh。バッテリー持続時間は、AAC接続の場合、ANCオフで11時間、ケース併用で最長43時間。ANCオンの場合は6.5時間、ケース併用で最長26時間をサポートする。

 IP55の防水防塵性能をサポートするほか、ゲームなどに便利な低遅延モード、イヤーチップのフィットテスト機能などを備える。

 なお、ケースにはスマートダイヤルを備えており、ダイヤルの回転やクリック、長押しなどで音量調整やANCのオンオフ、曲の再生や音声アシスタントの利用などができる。

 ケースのスマートダイヤル機能や、カスタムイコライザー機能、イヤホン本体のコントロール機能などは、Nothing Xアプリで割り当て、調整ができる。