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ほとんどのSwitchBot製品がMatter対応へ、「SwitchBotハブ2」の機能拡充でiPhoneのホームアプリなどから操作可能に

 SWITCHBOTは、「SwitchBotハブ2」と「ハブミニ(Matter対応)」のMatter機能を大幅アップグレードしたと発表した。

 これまでのカーテンや開閉/人感センサーなどに加え、ロボット掃除機などほぼすべての同社製品でMatterに対応した。

 Matterは、IoT製品の共通規格で、アップル(Apple)やグーグル(Google)、アマゾン(Amazon)などが参加しており、Matter対応機種/対応アプリであれば、異なるブランドのIoT製品でも連携できる。たとえば、iPhoneのホームアプリやGoogle Home、Alexaなどのアプリやアシスタント機能から、電源のオン/オフなどができる。

 今回、「SwitchBotハブ2」と「ハブミニ(Matter対応版)」のMatter機能が拡充され、これまでハブを介してMatterに対応していた製品に加え、ロボット掃除機やシーリングライト、温湿度計など多くの製品でMatter機能が利用できるようになった。なお、カメラ製品など一部デバイスは対象外としている。

組み合わせイメージ

 Matter機能を利用する際は、「SwitchBotハブ2」または「ハブミニ(Matter対応版)」経由で接続する必要がある。拡充されたMatter機能は、アプリ(V8.2以上)やハブのファームウェア(2.0-1.2以上)を更新すると利用できる。