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デジタル庁、「ワクチン接種証明アプリ」サービス終了を発表

 デジタル庁は、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の終了を発表した。現在、国内外で、接種証明書を提示する場面がほとんどなくなったためだという。

 4月1日に証明書の発行機能を停止し、アプリは機能停止バージョン(v1.22.0)になる。そして、5月7日にアプリストアでの公開を終了する。発行済みの接種証明書は自動的に削除されることはない。機能停止版では、発行済みの接種証明書を見たり、二次元コードの画像を保存したりできる。

 4月以降、接種証明書が新たに必要な場合は、接種記録を管理する市区町村において、紙で発行できる。