アップルの第4四半期決算、iPhoneの売上が過去最高

　アップル（Apple）は、2023年9月期の第4四半期決算を発表した。売上高は895億ドルとなり、前年同期比1％減となった。また、2023年決算の売上高は3833億ドルで前年同期比3％減となった。

　7月～9月の第4四半期決算の売上高は、894億9800万ドル（前年同期901億4600万ドル）、純利益は229億5600万ドル（同207億2100万ドル）の減収増益。

　カテゴリー別の売上高を見ると、iPhoneは438億500万ドル（同426億2600万ドル、2％増）、Macは76億1400万ドル（同115億800万ドル、34％減）、iPadは64億4300万ドル（同71億7400万ドル、10％減）、ウェアラブルやスマートホームデバイスは93億2200万ドル（同96億5000万ドル、3％減）、サービスは223億1400万ドル（同191億8800万ドル、16％増）となっている。

　アップルでは、iPhoneが7〜9月期としては過去最高の売上高を記録し、サービス事業の売上でも過去最高を達成したとしている。

　また、2023年9月期決算の売上高は、3832億8500万ドル（前年3943億2800万ドル）、純利益は969億9500万ドル（同998億300万ドル）の減収減益に着地した。