ニュース

ペットが「犬」ならiPhone、「猫」ならAndroidが多い――ドコモ内研究所が調査結果を発表

 NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマートフォンに関するライフスタイルとペットの関係について調査を実施した。実施されたのは2023年2月で、有効回答数は7166だった。

 全国の15歳~79歳の男女を調査したところ、犬猫と同居している割合は12~17%で、猫との同居は平均6.2%、犬との同居は平均7.2%であることがわかった。

犬の飼い主はiPhoneユーザーが多く、猫の飼い主はAndroidユーザーが多い傾向

 犬と同居している人はiPhoneユーザーが5割を超えており、一方で猫と同居している人はAndroidスマホユーザーが5割強となっている。

 なお、犬と猫のどちらとも同居している人の1割がAndroidスマホとiPhoneの両方を利用していることがわかった。

猫の飼い主はプライベートのスマホ利用時間が長い傾向

 猫と同居している人はプライベートでのスマホ利用時間が最も長く31%が4時間以上利用していた。

 一方、4時間以上スマホ利用しているのが最も少なかったのは、犬と同居している人だった。

犬と猫の飼い主はメールやLINE、電話が活発

 メールやLINE、電話を用いた友人とのやりとりについて、犬や猫との同居の有無に着目して調査した。

 犬や猫と一緒に住んでいる人はそうでない人よりも、やり取りが活発となり、犬猫どちらとも住んでいる人は最も活発になることがわかった。

犬の飼い主は仲間との旅行、趣味の集まり、外食、ボランティア活動がさかんな傾向

 仲間・友達との旅行、趣味の集まり、外食や、ボランティア活動との関係を調べると、犬と同居している人は交流やボランティア活動が活発であるとわかった。