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ヤフー、「Yahoo!天気」などで線状降水帯情報を視覚的に確認できる機能を追加

 ヤフーは、スマートフォンアプリ「Yahoo!天気」と「Yahoo!天気・災害」の雨雲レーダーで「線状降水帯の有無や推移」などが視覚的にわかる機能を追加する。「Yahoo!天気」アプリのAndroid版と「Yahoo!天気・災害」ではすでに利用できるほか、「Yahoo!天気」アプリのiOS版は8月に機能追加される。

 線状降水帯は、次々と発生した積乱雲が線状に列をなして並び、数時間同じ場所を通過または停滞することで、広い範囲に集中豪雨をもたらす現象。近年、線状降水帯による大雨の発生頻度が増加傾向となっており、今年も各地で大雨による被害がもたらされている。

 今回の機能では、気象庁発表のデータに基づき、線状降水帯が発生すると、雨雲レーダー上に降水域が表示される。画面では、現在の1時間前から最大30分先まで、10分間隔で発生の有無や推移を確認できる。

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