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ヤフー、表示される広告をユーザーがカスタマイズできる「アドパーソナライズセンター」

 ヤフーは、ユーザー情報の広告への利用範囲をユーザー自身で詳細に選択、設定できるようになる「アドパーソナライズセンター」の提供を開始した。

 Yahoo! JAPANでは、ユーザーに適した広告を表示するために登録情報や行動履歴を利用して広告を配信している。従来は、行動履歴情報を広告配信に利用するかどうかを選択する機能は提供していたが、利用範囲を詳細に設定する機能は含まれていなかった。

 今回の「アドパーソナライズセンター」の提供開始により、広告に使われる情報をユーザーが細かく管理しカスタマイズできるようになる。これにより、ユーザーは自身の興味・関心に合った情報を受け取りやすくなるという。

「アドパーソナライズセンター」利用イメージ

 「アドパーソナライズセンター」では、Yahoo! JAPANサービスでの、トピックごとの表示頻度や広告表示に利用する登録情報などを設定できる。

 外部サイトでの行動履歴情報を広告配信に利用するかどうかは、従来通り「行動ターゲティング広告の設定」が

 「アドパーソナライズセンター」で設定した内容は8月23日から適用される。