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MetaのTwitter対抗アプリ「Threads」本日6日23時から利用可能に【追記あり】

iPhone版はいち早くダウンロード可能、Android版は「まもなく」

 FacebookやInstagramを展開する米Metaが、新たなスマートフォンアプリ「Threads(スレッズ)」を6日23時から提供する。日本時間5日夜には、iPhone版のダウンロードがいち早く可能となっているが、本稿執筆時点ではサービス開始前であり、まだログインできない状況だ。

 App Storeでの案内によれば「Threads」は、「テキストベースの会話アプリ」とされている。Instagramでは、2019年、親しい友達同時でやり取りするアプリとして同名アプリを提供していたが、今回、Twitter対抗アプリになると注目を集めている。

 ダウンロードできるようになったiPhone版で試したところ、Instagramのアカウントでログインするようになっている。しかし、サービス開始前の段階でログインを試みると「許可がありません」として「あなたのアカウントはThreadsの利用要件を満たしていません」というメッセージが表示される。

 iPhoneあるいはAndroidのInstagramの検索で「Threads」というワードで検索してみると、新アプリ「Threads」の予告が表示される。この予告、そしてThreadsのWebサイトでは、サービス開始までの残り時間と思しきカウントダウンが表示されており、日本時間7月6日23時に利用できるようになる見込み。ThreadsのWebサイトへスマートフォンでアクセスすると、Android版について「まもなく提供開始」とだけ案内されている。

Instagramで「Threads」と検索すると予告が表示される

 7月になって以降、Twitterでは閲覧数が制限される事象が発生しており、多くのユーザーから使いづらさを訴える声が挙がっている。そうした中でMetaが「Threads」を提供することになり、一躍注目される存在となった。さらに期待が過熱すれば、サービス開始時、アプリのダウンロードやログインがスムーズにいくかどうかといった点も気になるところだ。

【追記 2023/07/06 10:10】
6日朝(日本時間)、Threadsが利用できるようになった。Android版も登場している。