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京セラ、「TORQUEは個人向けも継続」の方針

 京セラは、自社で運営するコミュニティサイト「TORQUE STYLE」上で、タフネス端末「TORQUE」について、個人も法人も継続提供する方針を明かした。

「TORQUE 5G」

 「TORQUE STYLE」における案内は、同社携帯端末事業の今後についてさまざまな報道があることを踏まえ、「ファンの方々には心配をかけている」というコメントから始まる。

 既報の通り、個人向けのスマートフォン事業は今後終息する予定である一方、法人向けにも高い人気を誇る「TORQUE」シリーズについては、個人向け・法人向けともに継続する方針が示されている。

 京セラの谷本社長は、5月15日に開催した決算会見の席上で、タフネス機種も含めて個人向けの端末は終息させる意向を示し、翌日の中期計画発表でも「TORQUE」を含めた個人向けの携帯電話端末事業を終息する方針としていた。

 提供の継続を発表した「TORQUE STYLE」上には、朗報を受けたファンからのコメントが多数投稿されている。

「TORQUE STYLE」の投稿内容