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Androidで生成AIが返信案をつくる「Magic Compose」や壁紙の自動生成など

 グーグル(Google)は、同社のメッセージアプリ向けの新機能「Magic Compose」を発表した。生成AIを活用して利用者のメッセージ作成をアシストするもので、今夏にベータ版がリリースされる予定。

 「Magic Compose」では、メッセージの文脈に基づき、生成AIが返信を提案する。また、利用者が入力した返信を、さまざまなスタイルに変換できる。グーグルでは、「よりプロフェッショナルな文章に変換するだけでなく、シェイクスピアのような文章にすることもできる」とアピールしている。

新たな壁紙オプション

 また、まずは「Pixel」シリーズのデバイス向けに、新たな壁紙オプションが来月に提供される。

 「絵文字壁紙」は、その名の通り、利用者がお気に入りの絵文字などを組み合わせて壁紙を作成できる。「シネマティック壁紙」は、写真を3D画像に変換するもの。

 そのほか、生成AIが自動で壁紙を生成する機能も用意される予定。

Android 14でカスタマイズ性アップ

 今年後半のリリースが予定されているAndroid 14では、ロック画面の時計表示など、カスタマイズ性がアップする。