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携帯各社の新料金プラン、11月末で約2930万契約に

 総務省は、今春より携帯電話各社が提供している新料金プランについて、その契約数が11月末時点で約2930万件になったと発表した。国内契約数の約2割に相当する。

 集計対象のプランは、NTTドコモの「ahamo」「5Gギガホプレミア」などや、KDDIの「povo」「使い放題MAX」、ソフトバンクの「LINEMO」「メリハリ無制限」といった大手携帯キャリアのプランだけではなく、IIJmioの「ギガプラン」、mineoの「マイピタ」、OCN モバイル ONE、ビッグローブの「donedone」などMVNOのプランも含まれる。10月からはy.u mobileやトーンモバイル、NUROモバイルも対象へ追加された。また低廉な料金プランだけではなく、大容量プランも対象。

 金子恭之総務大臣は、24日の会見で「携帯大手3社がキャリアメールの持ち運びサービスを開始した。利用者自身に合った携帯会社や料金プランを選びやすい環境がさらに整うことになる。総務省としては、今後も乗り換えを阻む障壁があれば、是正を図るなど携帯電話市場における公正な競争環境の整備に向けて必要な取り組みを進める」と語った。