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MMD研究所、「大手4キャリアの関連サービス利用実態調査」の結果を発表

 MMDLaboが運営するMMD研究所は、「大手4キャリアの関連サービス利用実態調査」の結果を発表した。この調査は大手4キャリアユーザーの2000人を対象に、1月27日~1月30日の期間で実施されていた。

大手4キャリアユーザーの携帯電話契約以外のキャリア関連サービスの利用

 対象者に、契約しているキャリアが提供している携帯電話契約以外の関連サービスをいくつ利用しているのか聞いたところ、「0個(携帯電話の契約だけをしている)」の割合は17.0%、1個以上利用している割合は73.9%となった。利用している数の平均を求めたところ、2.7個となった。

 1個以上利用していると回答した割合を大手4キャリアユーザー別に見ると、楽天モバイルユーザーが86.2%と最も多く、次にドコモユーザーが71.6%、ソフトバンクユーザーが71.2%となった。

 利用サービス数は、楽天モバイルユーザーが平均4.2個と最も多く、次に、ソフトバンクユーザーが平均2.3個、ドコモユーザーとauユーザーが平均2.0個となった。

携帯電話契約以外のキャリア関連サービスを利用する理由

 携帯電話契約以外のキャリア関連サービスを1個以上利用している1478人を対象に、携帯電話契約以外の関連サービスを利用する理由を複数回答で聞いたところ、「まとめるとポイントが貯めやすいから」が29.6%と最も多く、次に「ポイント獲得を意識しなくても、ポイントが貯まるから」が26.3%、「ポイントを余らせることなく使用できるから」が21.2%となった。

 また、同様に1478人に利用している関連サービスの種類を複数回答で聞いたところ、「ポイント」が71.1%と最も多く、次に「QR・バーコード決済」が43.7%、「クレジットカード」が34.8%となった。

携帯電話契約以外のキャリア関連サービスの利用を増やしたいか

 2000人に携帯電話契約以外のキャリア関連サービスの利用個数を増やしたいと思うか聞いたところ、「増やしたいと思う」と「やや増やしたいと思う」を合わせた割合は、楽天モバイルユーザーが32.8%と最も多く、次にドコモユーザーが22.0%、ソフトバンクユーザーが20.0%となった。