iPhone 15シリーズ、iPhoneユーザーの購入意向は25.9%――MMD研究所調査

　MMDLaboが運営するMMD研究所は、「iPhone 15シリーズに関する購入意向調査」を実施した。予備調査では15～69歳の男女6000人、本調査では481人を対象に9月13～14日に実施された。

予備調査に参加した6000人のうちiPhoneユーザーは3184人で、Androidユーザーは2210人。iPhone 15シリーズを購入したいかどうか使っているOS別に調査したところ、iPhoneユーザーは、「購入する予定」が9.1%で、「購入を検討している」が16.8%となった。Androidユーザーは、「購入する予定」が2.9%で、「購入を検討している」が5.5%となった。

　予備調査で抽出した、iPhone 15シリーズ購入意向者481人を対象に、購入を検討しているシリーズを複数回答で調査したところ、「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro Max」の順で多数だった。

　iPhone 14以前の端末が安くなったら購入したいかと調査したところ、「購入する予定」と「購入を検討している」を合わせた購入意向は、iPhoneユーザーが32%で、Andoroidユーザーは11.7%だった。また、「セール価格になっても購入する気はない」と回答したiPhoneユーザーは59.7%で、Androidユーザーは85.5%だった。

　iPhoneユーザー3184人とAndroidユーザー2210人を対象に、スマートフォンの買い替え頻度を調査したところ、iPhoneユーザーは「3年に1回程度」が24.2%、「4回に1回程度」が21.1%、「5年に1回程度」が15.8%となった。Androidユーザーは「3年に1回程度」が25.3%、「4年に1回程度」が16.4%、「買い替えたことがない」が15.8%となった。

　iPhone 15シリーズ購入意向者481人を対象に、今後日本で発売するスマートフォンがeSIMのみ対応の仕様になることについて調査した。「賛成」が32.6%、「どちらかというと賛成」が44.1%となり、合わせると76.7%が賛成となった。