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2月14日に値上げ、DAZNの新料金とおトクに使う方法をまとめ
2023年2月10日 17:52
来る2月14日、スポーツ映像配信サービス「DAZN(ダゾーン)」の料金が改定される。値上げが目前に迫るなか、料金がどう変わるのか、あるいはオトクに使えるワザがないか気になる人も多いだろう。
本家の「DAZN」では、新たに月額980円の「DAZN Global」プランが新設され、従来プランは「DAZN Standard」として、月額料金が3000円から3700円に値上げされる。両プランは同時に視聴できるデバイスの台数や視聴できるコンテンツの内容が異なる。
視聴プラン | DAZN Global | DAZN Standard |
月額料金 | 980円 | 3700円 |
同時視聴デバイス | 1台まで | 2台まで |
登録デバイス数 | 3台まで | 5台まで |
視聴可能コンテンツ | 世界のユニークなスポーツ | Jリーグ、プロ野球、欧州サッカー、モータースポーツ、ゴルフなど |
本稿では、「DAZN」の新料金と、携帯電話各社のサービスを活用して、おトクに「DAZN」を利用する方法をご紹介する。
年間プラン一括払いで月額2500円換算
「DAZN」の「DAZN Standard」は月額3700円へと値上げとなるが、1年間の料金を一括で支払いする「DAZN Standard年間プラン(一括払い)」は、3万円を一括で支払いすれば1年間の料金を支払いできるため、月額に換算すると2500円で「DAZN Standard」が利用できる。
通常の「DAZN Standard」月額料金(3700円)と比べると33%割安で、2月14日より申し込みできる。支払い方法は、クレジットカードとPayPalのほか、デビットカード、キャリア決済、アプリ内決済などが選べる。
また、「年間プラン(月々払い)」では、月額3000円の支払いで「DAZN Standard」を利用できる。対応する支払い方法は、クレジットカードとPayPal。
年間プランは、どちらも通常の月額プランよりも割安だが、視聴期間中の退会や返金は受け付けされないため、年間を通じて「DAZN」のコンテンツを楽しみたい方向けのプランと言える。
ドコモ「DAZN for docomo」、13日までに契約するとおトク!?
ドコモが提供する「DAZN for docomo」は、2月13日までに契約すると2月14日以降も月額3000円で継続利用できる。
同サービスはドコモが提供するが、ドコモの携帯電話やスマートフォンを契約していない人でも「dアカウント」を登録すれば申し込みできる。
「DAZN for docomo」と「dTV」、「ひかりTV for docomo」、「ひかりTV」の「専門チャンネル・ビデオプラン」と「専門チャンネルプラン」をセットで契約すると、月額料金から220円の割引が適用される。セット割は、料金改定日以降も条件を満たせば適用される。
なお、「DAZN for docomo」を2月13日までに申し込みした場合でも、2月14日以降に「DAZN for docomo」を解約後に再契約すると、2月14日以降の新料金である月額3700円が発生する。
このほか、過去に「DAZN for docomo」を申し込みし、サービスを継続利用している人は契約日時点の月額料金が適用されるため、今回の料金改定の影響を受けない。
KDDI
KDDIは、スマートフォンの通信量が使い放題になるほか、「DAZN」の料金がセットになった料金プランを提供している。
「使い放題MAX 5G/4G DAZNパック」は、2月28日までは月額8338円だが3月1日からは月額9768円となる。
NetflixやYouTube Premiumなど6つのサービスの利用料金が含まれる「使い放題MAX 5G/4G ALL STARパック」は、2月28日までは9988円だが、3月1日以降は月額1万428円に値上げされる。これらの料金プランの改定は、既に契約中の既存ユーザーにも3月1日より適用される。
このほか、auまたはUQ mobileのスマートフォンユーザーが「DAZN」に申し込みすると、1カ月分の月額料金が無料となり、スマートフォンの月額料金から110円が割引される。
オンライン専用料金プランの「povo2.0」では、「DAZN使い放題パック(7日間)」を提供している。同トッピングは、購入完了から7日間分の「DAZN」の料金が含まれるほか、「DAZN」のデータ通信が使い放題になる。トッピングの料金は2月28日までは760円だが、3月1日からは925円に値上げされる。