ニュース

NTTレゾナントがグローバルeSIM「Ubigi」と連携、データプラン購入でdポイントもらえる

 NTTレゾナントは、フランスに拠点を置くTransatelのグローバルeSIMサービス「Ubigi(ユビジ)」との連携を開始した。

 「Ubigi」は、日本を含む世界190の国と地域で使える。今回の連携によって、条件を満たすdアカウントでエントリーし、「Ubigi」申込後にデータプランを購入すると、dポイントがもらえるようになる。

 Transatelは2019年、NTTグループの一員となった企業。NTTレゾナントは、今年7月から「OCN」事業の運営を始めているが、OCN モバイル ONEでの連携について、NTTレゾナント広報は、まだ回答できるものはないと説明。ただし、時期はまだ示せないものの、MVNOサービスである「OCN モバイル ONE」でのeSIMの必要性については「認識している」とコメントしている。

dポイント付与の流れ

 手続きは専用サイトでのエントリーとUbigiの申し込みとデータプランの購入といった流れで進める。

エントリーとUbigiの申し込み

 まずは「gooID、またはOCN IDと連携したdアカウントで専用サイトからエントリー」し、その後、Ubigiを申し込む。

 申込時には、dアカウントと連携したgooIDか、「OCN dポイントためる・つかう」に登録したメールアドレスを使う必要がある。

プロファイルのインストール

 メールで、UbigiのプロファイルをインストールするためのQRコードが送られてくるため、Ubigiを使うスマートフォンでプロファイルをインストールする。

 この際、Ubigiのアカウントを作成することになるが、そのメールアドレスは、エントリーと同じく、dアカウントと連携したgooIDか、「OCN dポイントためる・つかう」に登録したメールアドレスを用いる。

データプランを買う

 最後に、Ubigiアカウントでデータプランを買う。

 料金や通信容量は国・地域によって異なる。

 たとえば日本だと、「買い切り」タイプの1GB/30日であれば4ドル(約556円)、3GB/30日であれば8ドル(約1113円)。

 米国であれば、3GB/30日で14ドル(約1947円)。