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KDDI、2030年度までにCO2排出量を実質ゼロに
2022年4月7日 19:11
KDDIは、2030年度までに同社の事業活動におけるCO2排出量実質ゼロ実現を目指すと発表した。
また、KDDIグループの全世界のデータセンターにおいては2026年度までに、KDDIグループ全体では2050年度までに、CO2排出量実質ゼロ実現を目指すという。
KDDIは、2050年度までにCO2排出量実質ゼロを目指すと宣言していたが、世界的な環境意識の高まりを受け、従来から20年前倒して実現を目指すという。
CO2排出量削減に向けた取り組み
- 携帯電話基地局や通信局舎で使用する電気の再生可能エネルギー電気への切り替え(非化石証書の活用を含む)
- 携帯電話基地局への太陽光発電設備の導入
- 携帯電話基地局や通信局舎における省電力技術の導入
- 携帯電話基地局設備の他社との共用
- エネルギー効率が高い通信局舎の新設
- 自社オフィスへの再生可能エネルギー導入
- 災害時など非常時の電源車への水素発電の導入
- 新規ウィンドウが開きますKDDI Green Partners Fundを通じた環境取り組みへの投資
- データセンター利用状況に応じた空調効率の最適化
加えて、KDDIは4月6日、「auエネルギーホールディングス株式会社」と「auエネルギー&ライフ株式会社」を設立した。
脱炭素社会の実現に向けてエネルギー事業を強化するという狙いがある。