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サムスン、米国でスマホのセルフ修理用に純正パーツなどを提供

 サムスン電子アメリカは、Galaxyスマートフォンおよびタブレットの一部について、メーカー純正品のパーツを入手して、ユーザーが自ら製品の修理する「セルフ修理」を可能とする取り組みを2022年夏にスタートする。

 対象となるモデルは、Galaxy S20とS21シリーズ、タブレットのGalaxy Tab S7+。

 同社は、純正品のデバイス部品、修理用ツール、修理の手順がわかりやすいガイドを提供する。また、大手のオンライン修理コミュニティーのiFixitと連携する。

 スタート時点で対象となるパーツは、ディスプレイ、背面ガラス、充電ポート。交換済みのパーツをサムスンに返却すると、メーカーが責任を持ってリサイクルするという。将来的にはより多くのデバイスでセルフ修理を可能とする方針。