16日夜の宮城・福島の地震、携帯各社が支援措置を案内

　16日夜に東日本で発生した、最大震度6強の地震について、携帯各社が支援措置を案内している。対象となるのは、「災害救助法」が適用された地域のユーザー。17日3時30分の時点で、宮城県と福島県の全市町村（27市51町16村）に対して災害救助法が適用されている。

　支援措置の内容や実施時期は、各社によって異なる。

　NTTドコモは、携帯電話の付属品の無償提供や、一部手数料の無料化、通信サービス利用料金の支払期限延長などを実施。また、ケータイデータ復旧サービスや代替機賠償金なども無料化する。

　KDDIでは、通信サービス利用料金の支払期限を延長するほか、一部手数料を減免する。また、ACアダプターの無償提供なども実施する。

　ソフトバンクは、通信サービス利用料金の支払期限延長に加え、端末の修理費用を減免・無償化する。

　楽天モバイルでは、MVNOサービス「楽天モバイル」において、データチャージの購入金額やSIMカード再発行手数料を後日返金する。また、MNOサービスも含めて料金支払期限の延長などを実施する。