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楽天モバイル、4G人口カバー率96%を達成――当初計画を約4年前倒し

 楽天モバイルは、同社の自社回線エリア(4G LTE)における人口カバー率が2月4日に96%に達したと発表した。

 同社は2020年4月から、本格的にMNOとして携帯電話業界へ参入。当初、総務省に提出し、認定を受けていた基地局の開設計画の「2026年3月末までに人口カバー率96%」という目標を4年ほど前倒しで達成したことになる。

 完全仮想化されたネットワークによるシンプルかつコンパクトな基地局やAIによる基地局用地探索、ドローンを活用した基地局の現地調査・竣工検査などで基地局開設効率を大きく向上させたという。

 自社回線エリアでは、パートナー回線エリアで適用される月5GBまでデータ容量の制限がなく、使い放題で利用できる。

 同社では「今後も、全社を挙げて楽天回線エリアのさらなる拡大ならびに携帯電話基地局の高密度化を推し進め、サービス品質の向上を目指してまいります」としている。

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