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Uber Japanと日赤大阪、災害時の移動・物資輸送で連携
2026年3月4日 13:44
Uber Japanと日本赤十字社大阪府支部(日赤大阪)は、大規模災害発生時における救護活動および物資輸送の支援を目的とした「災害時支援に関する包括連携協定」を締結した。
日赤大阪は、法人・団体向けプラットフォーム「Uber for Business」(U4B)を導入する。従来の公共交通機関やタクシーチケットに加え、全国47都道府県で展開するUberの配車・配達ネットワークを活用できるようになり、災害時における職員や医療従事者、ボランティアの迅速な移動と支援物資の搬送体制を構築する。
事前に設定された「U4Bクレジット」を活用することで、災害発生初期においても複雑な承認フローを通さず、現場へ迅速に駆けつけられるようにする。Uberアプリ内では、避難所や医療拠点、物資集積所などを「優先ピン」として事前に登録しておくことで、スタッフが迷うことなく目的地へ到達できるようサポートする。
また、災害発生後には配達パートナーの安全が確保され次第、Uberが提供する即時宅配便サービス「Courier」(クーリエ)を活用する。主に軽貨物車両を使って、避難所や公民館などへ緊急性の高い医療資機材、救援物資、食料品などを届ける。
さらに、日赤大阪が平時に実施する防災研修や訓練において、U4Bを活用した緊急時の移動・搬送シナリオを導入する。平時からプラットフォームの操作や運用フローを確認することで、有事の際のオペレーション精度を向上させ、地域全体の防災力強化を図るとしている。
