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クアルコム、「Windows on ARM」の拡大に向け連携を強調

 クアルコムは、米ネバダ州で開催したプレスカンファレンスにおいて、コンピューター市場におけるさらなる拡大に向けたコメントを発表した。

 主にモバイルコンピューター分野において、ARMベースのプラットフォームへ移行するパソコンベンダーを幅広くサポートするとしており、クアルコム CEOのクリスティアーノ・アモン氏は「パソコンの未来はARMにあり、Snapdragon Compute Platformが生産性、教育、エンターテイメントをリードする」と語った。

 これに加えて、XR分野でマイクロソフトとの協業も新たに発表されているほか、エイサー、ASUS、HP、レノボなどとの企業とも連携し、エンタープライズ分野においても次世代の体験をもたらすとしている。

 クアルコムによれば、Snapdragon Compute Platformはさまざまなパソコンに組み込まれ、200以上の企業ユーザーに強固なセキュリティを実現しているという。