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KDDIとSupershipが共同でプライバシーに配慮した次世代型広告配信プラットフォームを開発
2021年11月22日 00:00
KDDIとSupershipホールディングスおよびSupershipは、ユーザーのライフスタイルと関連性の高い広告をプライバシーに配慮して配信できるデジタル広告配信プラットフォームを共同で開発し、2022年1月からサービス提供を予定していると発表した。
提供料金は、Supershipのメールアドレス(so-sales@supership.jp)かウェブサイトから問い合わせて確認する必要がある。
次世代型デジタル広告配信プラットフォームの特徴
プライバシーへの配慮
次世代型プラットフォームは、Webサイト・アプリなどへのアクセスごとにランダムで生成される広告配信用IDを活用する。そのため、同じ広告配信用IDがユーザーのPCやスマートフォンなどの端末に保存されることはなく、ユーザーの行動履歴が追跡・収集されることもない。
ユーザーのプライバシー保護について、Cookieや広告IDを利用する従来のデジタルマーケティングとの差別化が強調されている。
ユーザーのライフスタイルに関連したデジタル広告の配信
次世代型プラットフォームでは、Webサイトやアプリの利用ごとに一時的に発行する広告配信用IDと、ユーザーの同意に基づいてKDDIグループが所持している性別や年代などの属性情報を組み合わせて配信する広告を決定する。
これにより、ユーザーのライフスタイルに関連性の高い広告を配信することができるという。