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ドコモ、振ったらアプリが起動する「スグアプ」を強化――冬春モデルでアプリの切り替えが容易に

 NTTドコモは、スマートフォンを振ってアプリを起動できる機能「スグアプ」に関して、機能の強化を発表した。アプリの切り替えが容易になる機能で、ドコモの2021年~2022年の冬春モデルおよびAndroid 12搭載スマートフォンで利用可能になる。

 「スグアプ」は、2020年10月から提供が始まっていた機能。スマートフォンを振ると任意のアプリを起動でき、振る回数に応じて異なるアプリを設定することも可能となっている。

 これまでは、たとえば「d払い」による決済と、店舗に応じたポイントカードアプリの提示を同時に行う際、アプリを切り替えるためにいったんホーム画面に戻る必要があった。

 今回の機能強化により、任意のアプリの起動中にほかのアプリのアイコンが同時表示されることで、ユーザーはアプリをスムーズに切り替えられる。

「スグアプ」新機能の利用イメージや設定画面など

新機能の利用イメージ
「スグアプ」でアプリを起動すると、アイコンが表示される(下部)
アプリの切り替えが容易になる
切り替えた先のアプリでも、アイコン表示が継続する(一部アプリを除く)
「スグアプ」の設定画面
振る回数に応じた設定も可能
新機能(アイコン同時表示)では、アプリを最大5つ設定できる

【2021/10/06 19:15】
 画像と動画を追加しました。また、新機能を利用できる機種として「(ドコモの)Android 12搭載スマートフォン」を追記しました。