nuroモバイル、AIによる帯域自動割り当てを実施、「ユーザーが実感できる」効果

nuroモバイル説明会資料より

　ソニーネットワークコミュニケーションズは、MVNOサービス「nuroモバイル」で、混雑時の通信速度改善に向け、「AIによる帯域の自動割り当て」の取り組みを開始した。

MVNO事業室長サービス設計課課長 亀井 健男氏

　メディア向けの説明会で明らかにされたもの。

　ソニーグループのAI技術を応用した取り組みで、未来の通信量を予測し、予測に合わせて帯域の割り当てを動的に変更するという。

　これにより、MNOから調達している帯域を効率よく割り当てることができ、「（ユーザーが）スマートフォンで通信中に、実感できるレベルの効果が出ている」（同社MVNO事業室長サービス設計課課長 亀井 健男氏）としている。