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JR東日本、スマホを見せてコーヒーや駅そばトッピングをもらえるサブスク「JREパスポート」

 JR東日本は、新サービス「JREパスポート」の提供を開始した。

 まずは9月末まで通勤定期券を使うユーザーに向けて、上野駅、秋葉原駅、八王子駅においてコーヒーや駅そばのサブスクリプション(定額制)サービスが提供される。

 また駅にあるワークスペース「STATION BOOTH」のサービスも用意される。

コーヒーのサブスク

 コーヒーのサブスクリプションサービスは、「BECK'S COFFEE SHOP(ベックスコーヒー)」で利用できる。

 月額2500円の「コーヒープラン」と月額1500円の「マイボトルプラン」が用意される。

 「コーヒープラン」は、通常300円のブレンドコーヒー(Mサイズ)1杯が、1日3回まで無料で利用できる。50円追加すればLサイズにすることもできる。

 一方、「マイボトルプラン」はマイボトルを持ち込むと、テイクアウト用のMサイズのブレンドコーヒー(通常250円)が1日3回まで無料になる。こちらも50円でLサイズにできる。

 利用する際には、スマートフォンで会員証を提示する。

 どちらも対応する店舗は上野駅、秋葉原駅、八王子駅。なお八王子の店舗は7月15日から利用できる。

駅そば

 上野、秋葉原、八王子にある「いろり庵きらく」で使える駅そばのサブスクリプションサービスは、月額1000円の「トッピングプラン」。

 普段通り、そばを注文しつつ、そばを受け取る際に会員証を提示することで、「かき揚げ」「ちくわ天」「コロッケ」「たぬき」「きつね」のいずれか1品を無料で追加できる。トッピングだけの利用はできない。

シェアオフィス

 JR東日本のブース型オフィス「STATION BOOTH」では通常、15分につき275円かかる。

 一方、JREパスポートのサービスでは、月額1500円の「15分プラン」、同3000円の「60分プラン」、同6400円の「2時間プラン」がラインアップされる。