ニュース
ARを利用して東北の魅力を発信、JR東日本とKDDIが震災から10年の節目で
2021年3月8日 14:22
JR東日本東日本とKDDIは、JR東日本主要駅における東北エリアのバーチャル体験イベントを開催する。震災から10年目の節目として、東北観光のブランド化を推進する「東北デスティネーションキャンペーン」の開催を記念したもの。
5Gを活用したLIVE映像を大型スクリーンに投影――東京駅で東北観光を楽しむ
東京駅のイベントスペース「スクエアゼロ」では、東北の観光名所をリアルタイムで大型スクリーンに投影。3面に設置した4Kモニタに、5Gを活用した高精細映像を楽しむことができる。まるで東北にいるような没入感を東京駅で味わえる。投影内容は当日のお楽しみ。
開催期間は、3月24日(水)・3月25日(木)の2日間。両日とも11時~18時まで開催されており、参加費は無料。
スマホを使って東北の3Dコンテンツを楽しむ――JR東日本主要駅で順次開催
スマートフォンに「XR CHANNEL」アプリをダウンロード。アプリで指定された場所にスマートフォンをかざすと、AR技術を使った青森ねぶたなどが3Dとなって映し出される。さらに、ARによる画像をタップすると観光案内や商品紹介を見ることができる。5G対応端末だけでなく、4G対応端末からも利用が可能。
開催場所は、東京駅や新宿駅など山手線沿線の駅前広場をはじめ、東北新幹線主要駅、周辺施設に拡大していく。
開催期間は、3月24日~9月30日まで。周囲の環境をスキャンするため、日没後は利用できない可能性がある点に注意が必要となっている。