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JR東日本とソフトバンク系列のOpenStreetが提携、駅ビルにシェアサイクルなど

 JR東日本とOpenStreetは、業務資本提携を締結すると発表した。ソフトバンク系列でシェアサイクルサービスを展開するOpenStreetが第三者割当増資を実施し、JR東日本が新株を引き受ける。

 提携を通じて、JR東日本グループの「JRE POINT」と、シェアサイクルを連携させて、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の展開・構築を進める。

 具体的な取り組みとして、JR東日本グループの駅ビルなどにOpenStreetのシェアサイクルステーション拠点が整備される。駅と地域間の移動機能を広げ、街の回遊性を向上させるという。

 またシェアサイクル利用時にJRE POINTが貯まるといった取り組みも実施される。

JR東日本執行役員 事業創造本部副本部長の表輝幸氏(左)とOpenStreet執行役員COOの林亮氏(右)