ニュース

グーグル、「Googleフォト」の無制限保存終了にあわせて要点をおさらい

 米グーグルは、6月1日のGoogleフォトのストレージポリシー変更に合わせ、あらためて内容を要約し、ストレージを整理する便利なツールを提供した。

既存の高品質写真と動画はカウント対象外

 6月1日より前にアップロードされた高品質写真や動画は、ストレージにはカウントされない。

 これらの写真は無料のままで、ストレージ制限の対象外になると案内している。

満タンまでの期間を予測

 写真や動画、そのほかのコンテンツをアカウントにアップロードする頻度を元に、15GBのストレージが満了する時期を予測し、Googleフォトのサイト上などで確認できる。

 また、ストレージ満了が近づくと、アプリで通知し、メールでも案内されるという。

 同社は、15GBのストレージがあれば、80%以上のユーザーが今後約3年間の思い出を高品質に保存できるとしている。

ストレージ容量を確認できるページ。写真や動画をアップロードする頻度で満了時期を予測する

ストレージを有効活用できるツール

 このほかグーグルは、フォトアプリにストレージを有効活用できるツールを追加した。

 同ツールでは、バックアップした写真や動画を簡単に管理でき、ストレージの状況を確認できる。また、ぼやけた写真やスクリーンショット、大きなビデオなど、削除したい写真やビデオを確認し削除できる。

 このツールにより、ストレージを最大限に活用できるほか、Google Oneでストレージの追加購入もできるという。

 このほか、高品質なストレージ層の名称を「Storage saver(ストレージセーバー)」に変更し、わかりやすく確認できるようになる。