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auの新料金「povo」、Apple Watch単独で使える「ウォッチナンバー」非対応に

 KDDIが3月23日より提供する新料金プラン「povo(ポヴォ)」で、Apple Watch向けのサービス「ウォッチナンバー」が非対応になることが決まった。同社が10日、明らかにした。

 ウォッチナンバーは、2020年9月に登場したサービス。Apple Watch Series 4以降では新機能「ファミリー共有設定」が利用できるようになっており、Apple Watch単体で通話や通信ができる。たとえば子供にはスマホを持たせず、Apple Watchだけ身につけさせる、といった運用が想定されているが、ファミリー共有設定は携帯電話会社側でも対応する必要がある。国内では、auの「ウォッチナンバー」がファミリー共有設定を使うためのサービスとして提供されてきた。

 これまでに「povo」では、Apple Watch向けのサービス「ナンバーシェア」が利用できないことは5日付けで案内済。今回、ウォッチナンバー非対応も決まった。