ニュース

電動キックボードシェアの「movicle」、東京タワーにポートを設置

1月8日から

電動キックボードのシェアサービス「movicle(モビクル)」

 Curious Edgeは、電動キックボードのシェアサービス「movicle(モビクル)」のポートを、1月8日に東京タワーに設置する。

 movicleは、アプリでレンタルから返却までを行える、電動キックボードのシェアサービス。現在はβ版として提供され、東京・港区内の5カ所に駐車ポートを設置している。電動キックボードは、日本では原動機付自転車(原付一種)扱いとなるため、利用には日本国内の運転免許証が必要で、運転時の法定速度は30km/hとなる。

 キックボードにはディスプレイを搭載し、周辺のポートや現在地を確認できるようになっている。最大2kgまでの荷物を入れられるカゴも設置される。アプリはiOS/Android版が提供され、利用中の駐輪時にスクーターの電源をロックする機能や、利用した経路をマップ上で確認できる履歴機能が用意される。

 利用料金は「スタンダードプラン」が10分未満の利用で250円、それ以降は10分ごとに200円が加算される。「1時間プラン」は1000円で、1時間以降は10分ごとに200円が加算される。自賠責保険や任意保険には加入済み。利用できる時間は9時~20時で、悪天候時はサービスを休止する場合がある。

ポートのイメージ