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通訳機「ポケトーク」にアップデート、DeepL翻訳の採用や連続待受時間の大幅向上など

「POCKETALK S」

 ソースネクストは、AI通訳機「POCKETALK W」「POCKETALK S」「POCKETALK S Plus」向けに、新言語対応や新機能追加などを行うソフトウェアアップデートの配信を11日から開始する。

 アップデートにより、新たに3言語(アルバニア語、ボスニア語、マケドニア語)の音声・テキスト翻訳に対応し、4言語(ウズベク語、エストニア語、パンジャーブ語、モンゴル語)のテキスト翻訳に対応する。これにより、ポケトークは合計82言語に対応する。

 また、音声翻訳のすべての処理をクラウド上で対応するようになり、翻訳エンジンの一部に「DeepL翻訳」を採用し、一部の言語で翻訳精度が向上する。

 新たな語学学習機能として、AI会話レッスン機能(英語、中国語)を追加する。定型文の登録機能、ブラウザでのリアルタイム表示、英語をゆっくり発音する「英語(ゆっくり)」の追加など、使い勝手を向上する機能も追加する。

 連続待受時間も改善し、ポケトーク Sは約2.5日から約6日に、ポケトーク S Plusは約3日から約9日に向上する。

 12月以降には、翻訳方向補正機能(12月予定)、発音練習機能(12月予定)、ハンズフリー翻訳機能(2021年2月β版公開予定)の追加も予定している。

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