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「LINE×マイナンバーカード×LINE Pay」で役所の手続きをスマホで済ます、来春開始へ
2020年9月24日 14:48
LINEは、「LINE Pay」を活用した公的個人認証サービス(JPKI)に対応するための開発を開始した。2021年春を目標にサービスを始める。
同社が新たに取り組むのは、マイナンバーカードを活用してJPKIによる認証に対応するというもの。マイナンバーカードに格納された電子署名を用いるJPKIは、住民基本台帳に裏付けられた「本人証明情報であり偽造が困難」とLINEでは説明。LINE Payと組み合わせることで、行政での手続きで、検索~申請~支払いをワンストップで、いつでもどこでも利用できるようになる。
たとえば、住民票の写し、納税証明書を入手したい場合、自治体の「LINE公式アカウント」からJPKIで本人確認を済ませて申請し、手数料をLINE Payで支払う。そして、それらの書類を郵送で受け取る。給付金の申請~受け取りもLINE上で完結できる。
利用できる手続きは、随時拡大する方針で、子育てや引っ越し、死亡相続などが挙げられている。