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ソフトバンクグループ取締役のマー氏退任へ、アリババ創業者

 ソフトバンクグループは、取締役のユン・マー氏が6月25日付で退任すると発表した。

 ユン・マー氏は、ジャック・マーという名前でも知られるアリババグループの創業者で、2019年9月にはアリババグループの会長職から退任していた。アリババはソフトバンクからの出資を受け、マー氏は長くソフトバンクの役員を務めてきた。ソフトバンクグループの株主総会にも姿を見せ、たとえば2018年の総会では、孫正義氏について「孫さんのビジョンと勇気はクレイジーと思われるかもしれないが、尊敬している」とコメントする場面もあった。

マー氏(2018年6月撮影、株主総会のためモニター越しでの取材)