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Pixel 4の「Motion Sense」に新機能、曲の一時停止・再生が可能に

 グーグルは、同社のAndroidスマートフォン「Google Pixel」シリーズ向けに、新機能を追加した。新機能を利用する場合は、本体ソフトウェアのアップデートが必要な場合がある。各機能は、Google Japan Blogで紹介されている。

Google Pixel 4

 Google Pixel 4で、手をかざすだけで本体の操作ができる「Motion Sense」(モーションセンス)に新機能が追加された。これまでは手をかざし、再生している曲のスキップなどの操作に対応していたが、新たに、タップのジェスチャーで曲を一時停止または再生する操作に対応した。同機能を利用するには、Motion Senseの設定画面で、「音楽の一時停止」を有効にすると利用できる。

Motion Senseが曲の一時停止、再生に対応

 また、Pixel 4では、自撮り機能がアップデートされ、ポートレート機能での背景ぼかしやカラーポップの精度が向上した。Facebookでの3D写真の作成にも対応したという。

 「Google Duo」には、表情にあわせて変化する「AR エフェクト」に新たなエフェクトが追加された。ほかにも絵文字が「12.1」にアップデート。169種類が追加され、性別と肌の色を表現する絵文字が増えた。

Google Duoに新たなAR エフェクトが追加
追加された絵文字

 「ダークテーマ」では、新たにスケジュール機能を追加し、現在地の日の出と日没の時間に応じてダークテーマを切り替えることが可能になった。

 Pixel 4向けにはほかにも、ランチャー上での長押しの動作を改善し、アプリへのアクセスをより簡単にする機能を追加、明るい場所で画面をより見やすくする「明るさの自動調節」機能も改善される。

 今後、新機能に関する詳細情報は「Pixel Phone ヘルプページ」で公開される予定。