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「令和」や「ラグビーワールドカップ」がランクイン、今年のトレンドを表すグーグルの検索ランキング

 グーグルは、2019年の検索ランキングを発表した。調査対象期間は1月1日~11月29日。

急上昇ランキング(Google調べ)
順位キーワード
1位台風19号
2位令和
3位ラグビーワールドカップ
4位あなたの番です
5位ドラクエウォーク
6位オリンピックチケット
7位京都アニメーション
8位鬼滅の刃
9位吉本興業
10位g20

 2019年中に検索が急上昇したキーワードのランキングでは、1位に各地に大きな被害をもたらした「台風19号」、2位には、新元号の「令和」、3位は、NTTドコモが5Gプレサービスを実施した「ラグビーワールドカップ」となった。また、今年9月に配信開始されたスマートフォンの位置情報を利用したゲーム「ドラクエウォーク」は7位にランクインした。

とは ランキング(Google調べ)
順位キーワード
1位ペイペイ とは
2位タピオカ とは
3位ホワイト国 とは
4位ハンセン病 とは
5位mdma とは
6位モラハラ とは
7位g20 とは
8位軽減税率 とは
9位gsomia とは
10位ノーサイド とは

 ユーザーが意味を調べるときに使う「○○とは」のランキングも公開。1位には、決済サービスの「ペイペイ」がランクインした。PayPayは2018年からサービスが開始されており、話題となった第1弾の100億円キャンペーンは2018年の11月に実施。キャンペーンの実施が2018年の年末に近かったことや、政府による「キャッシュレス・消費者還元事業」も手伝って、2019年に検索数が上昇したとみられる。2位は「タピオカ」、3位は「ホワイト国」となった。

 ほかにも、Google トレンドのページでは、「Year in Search: 検索で振り返る 2019」として、今年話題になった人や、映画、夜景スポットなどのランキングが公開されている。