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外出中のスマホ電池切れを防ぐシェアバッテリー、LINE上で利用可能に

 INFORICHは、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」の利用時に、専用アプリをインストールせずに、コミュニケーションアプリ「LINE」からの利用にも対応した。LINE対応にあたり「LINE Front-end Framework」を活用した。

モバイルバッテリーのシェアサービス「ChargeSPOT」

 ChargeSPOTは、外出時に電池が切れそうなスマートフォンなどを充電するためのモバイルバッテリーのレンタルサービスで、利用料金はレンタルから返却まで1時間以内が150円(税別、以下同)、48時間以内が300円、48時間以上は2280円でバッテリー返却が不要(買い上げ)となる。

 対応する支払方法は、クレジットカード(JCB/Master/AMEX/Diners)、キャリア決済(ドコモ、ソフトバンク)のほか、一部はWeChat Payにも対応する。LINE Payへの対応も今後予定している。

 新たに提供するLINE版では、ChargeSPOTのLINE公式アカウントを友だち登録することで、専用アプリをダウンロード・インストールせずにモバイルバッテリーをレンタルできる。従来より提供している専用アプリを通じたサービスも引き続き提供する。LINE版と専用アプリ版でサービスの差分は無い。

LINE版「ChargeSPOT」利用フロー

 バッテリー容量は5000mAhで、バッテリー本体にLightningケーブル、microUSB、Type-Cの3種類のケーブルが付属する。バッテリースタンドの設置パートナーは、三越伊勢丹ホールディングス、神戸市、コクミンドラッグ、TSUTAYA、ローソンなど。海外では、台湾、香港、タイでもサービスを展開している。